シンギュラリティの娘たち(1)

Imagineガールズ3人娘の生まれた、「ポスト・シンギュラリティ」とはどんな時代でしょうか?

現在、コンピューターやロボット、AI(人工知能)、ナノテクノロジーや脳医学といった分野のテクノロジーが、驚くべきスピードで進化しています。

この分野で面白いのは、「新たに実現したテクノロジーが、次のテクノロジーの開発に用いられることで、進歩のスピードそのものが加速されていく」という事です。

例えばコンピューターの進化。

近年ではCPU速度の進化はやや減速していますが、GPU(グラフィックスプロセッサー)のほうは2年ごとに2倍以上のパフォーマンス向上を続けていて、CPUとGPUの両方を合わせたシステム全体の性能は、有名な「ムーアの法則」に添って進化を続けています。

そのおかげで、GoogleのAIが囲碁のプロ棋士に勝利したり、人間以上の精度で人の顔を認識したりと、「今後10年は無理だ」と言われていたことが実現しつつありますね。

この分野の進化はあまりにも急速で、5年ほど前にクイズ王に勝利したIBMのエキスパートシステム「Watson」が、はやくも時代遅れ感すら出てきているのですから驚きです。

こういった成果を実現しているディープラーニングというテクノロジーは、GPUが非常に高速・高性能になった結果、応用可能になったのです。

また、いま巷で注目されているVR=バーチャルリアリティの技術も、CPUやGPUの小型化・高速化、ディスプレイパネルの小型化・高密度化といった、既存の技術によってその進歩を大幅に加速しています。

Oculus Riftの開発キットDK2では、SamsungのGalaxy Note 3のパネルをそのまま使用していることはあまりにも有名ですね。VR技術の急速な発展の裏には、スマートフォンのたゆまぬ進化という理由があったのです。

このように、「新たに実現したテクノロジーが、次のテクノロジーの開発に用いられることで、進歩のスピードそのものが加速されていく」という傾向は、「収穫加速の法則」として知られています。

「収穫加速の法則」がこのまま続いたらどうなるか・・・・・・ということを真剣に考えたのが、アメリカの著名な発明家・未来学者のレイ・カーツワイルという人物です。

カーツワイルさんは、このままいくと、2045年ごろに「技術的特異点」、すなわち「テクノロジカル・シンギュラリティ」が到来すると予測しています。

その「特異点」で何が起きるのかというと……人類の知能を遥かに越えたAIが、自らを進化させはじめるのです。

人類を越えた知能が自らを進化させていく結果、「収穫加速の法則」は人間の限界を越えていきます。人間には想像すらできないスピードで、テクノロジーの進化が加速していくのです。

その先にある想像を絶する社会……文明の形も、人間の生き方も、全く変わってしまったポスト・シンギュラリティの時代……。

そんな時代に生まれたのが、Imagineガールズの3人娘。

彼女たちはいったい、どのような世界に生き、なぜ私達の時代にやってこようと考えたのでしょうか。

それについてはまた改めてお話しましょう……。

 

“シンギュラリティの娘たち(1)” への3件のフィードバック

  1. 3Dモデラーさんのスキルタイプにより、mqo、pmd/pmx、fbx等を予定しています~

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